サークル 日伊文化交流会

サークル「日伊文化交流会」は板橋区で生まれ、元東都生協登録サークルとしてイタリア好きの人たちが集まり楽しく活動しています

芥川賞作家・九段理江さんに「日伊ことばの架け橋賞」…イタリアで出版の『東京都同情塔』、「幻想的かつ現実を超越した極めて現代的な作品」(2026.10.21)

芥川賞作家・九段理江さんに「日伊ことばの架け橋賞」…イタリアで出版の『東京都同情塔』、「幻想的かつ現実を超越した極めて現代的な作品」(2026.10.21)

 
伊日財団(ローマ)は2026年10月20日、第5回日伊ことばの架け橋賞に 九段理江さん(36)の「 東京都同情塔 (𝑻𝒐𝒌𝒚𝒐 𝑺𝒚𝒎𝒑𝒂𝒕𝒉𝒚 𝑻𝒐𝒘𝒆𝒓)」と翻訳者のガラ・マリア・フォッラコ( 𝑮𝒂𝒍𝒂 𝑴𝒂𝒓𝒊𝒂 𝑭𝑶𝑳𝑳𝑨𝑪𝑶)さんを選んだと発表した。
 

同賞は、前年にイタリアで出版された優れた現代日本文学の著者と翻訳者に贈られる。受賞作は第170回芥川賞に選ばれ、新潮社から2024年に刊行された。イタリア語版は出版社「リッポカンポ」から出された。

 

 審査委員会は選考理由について「幻想的かつ現実を超越した、極めて現代的な作品。AI(人工知能)の進歩をはじめとする、現代社会が抱える最も差し迫った問題を取り上げている」としている。授賞式は11月27日、東京都千代田区のイタリア文化会館で行われる。

 

 

イタリアで出版された優れた日本文学の著者と翻訳者に贈られる「日伊ことばの架け橋賞(𝑰𝑳 𝑷𝑹𝑬𝑴𝑰𝑶 𝑪𝑯𝑬 𝑫𝑨̀ 𝑳𝑼𝑪𝑬 𝑨 𝑪𝑯𝑰 𝑻𝑹𝑨𝑫𝑼𝑪𝑬)」は、ローマを拠点に日本とイタリアの相互理解を促進する官民のNPO「伊日財団」が2022年に創設。

 

記事は こちら

 

 

お知らせは こちら (イタリア語)

 

2025年の第4回は村上春樹先生が選ばれました 授賞式の抽選は倍率がすごすぎて かすりもしませんでした... 

 

 

 

イタリア語ランキング
イタリア語ランキング

 

 

世界の書棚から第41回「翻訳から知るフランス語圏のマンガ “バンド・デシネ” の世界」に行ってきました(2026.10.17)@板橋区立中央図書館

世界の書棚から第41回「翻訳から知るフランス語圏のマンガ “バンド・デシネ” の世界」に行ってきました(2026.10.17)@板橋区立中央図書館

 

 

フランス語圏のマンガ“バンド・デシネ/bande dessinée ”の翻訳の歴史は案外長く 現在では多くのバンド・デシネを日本語で読むことができますが 現地では大人気なのに日本語に翻訳されていない作品もたくさんあります 

2008年からバンド・デシネの翻訳に携わってきた講師の先生が 翻訳を入口にバンド・デシネの世界をご案内してくださいました:

 

 講師の先生の翻訳作品(60タイトル 115冊)

 

まずはバンドデシネの歴史をさっと伺いました 1930年代にcomic stripから翻訳された言葉がバンドデシネ(bande dessinée)です  

今 若者たちは紙の雑誌から電子書籍に移行しつつあり フランス・ベルギーでは紙の雑誌は激減し 残すなら単行本でという流れとのこと ← 日本でも少年ジャンプが600万部からとうとう100万部を切ってしまい...

 

また 「サウザンブックス」では クラウドファンディングで次々と新しいマンガ本が翻訳出版されており 今はこういう流れなのですね 

 

SNSでまず人気が出てから 出版社が目をとめて出版にこぎつけるケースも増えているそうです

 

 サウザンコミックスのクラウドファンディングで出た本の数々

 

Spirouという雑誌はカラーで薄く 一つの作品が見開きくらいのペースで連載しています 単行本も薄くて サイズも大きめ 描きおろしで値段もけっこうします ← 日本では長い間 マンガ雑誌は粗悪な紙に分厚いボリュームで印刷していたのとは対照的ですね 

クラシックなBD(バンドデシネ)の特徴は 48CC (ハードカバー、カラー、A4)とのこと 

 

ロマン・グラフィック (roman graphique)の特徴 これはグラフィック・ノベルのフランス語版で 小型 白黒 ページ数も多めです

自伝や伝記 文芸的な作品も多く イランの作家の「ペルセポリス」(イスラム革命がテーマ)が代表的とのこと(上の写真) また「チェルノブイリの春」 「見えない違い 私はアスペルガー」「誰も教えてくれなかった気候変動の本当の話」等ご紹介いただきました

 

近年のBDの傾向としては ロマングラフィックの台頭 女性作家の台頭(ずっと男性作家が占めていたのですね) フランス産Manga (フランス人作家の作品) そしてなんと日本人作家が 日本からではなくいきなりフランスでデビューし それを日本に逆輸入するケースが増えているそうで国際化をひしひしと感じました😲

 

女性作家では マルジャン・サトラピー(上の「ペルセポリス」作者)以前と以後に分かれるそうです 若い女性の結婚観がテーマ等... フランスでは男性読者が多く 日本では女性の読者が多いのですが 最近はフランスでも女性の作家と読者が増えてきているようです

 

日本人作家がBDを出版する例として 寺田亨 谷口ジロー りんたろう等をご紹介いただきました ← 昨年の第1回BDフェスティバルで 初めてりんたろう氏の講演を聞きました🎤

  

電子版については 日本ではマンガの7割が電子版を占めているとのこと  今はInstagramやWebtoon(韓国で始まった縦スクロールの電子版マンガ)が普及しつつあります 

 

そして 「メゾンプティルナール」(北区滝野川)というBD専門店をご紹介いただきました BDは値が張りますが 古本もあるし観るだけでもどうぞとのこと😊 

 

 タンタンシリーズ 子どもに大人気!

 

日本におけるBD受容について 60年代は「アステリックス」等子供向けのBDの邦訳版 「タンタンの冒険」(上の写真)そして 「Woo」という海外専門誌の発刊と続きます

 

80年代のスターウォーズによるSFブームでMœbiusが紹介されます そして'80~90年代のネットもない時代にお金をかけて 海外の作家たちに作品を描いてもらっていた週刊モーニングのことも...私も当時読んで衝撃を受けました 読んだことのないドイツの漫画もあり異彩を放っていました  

そしてIgort(イタリアの作家) ← ウクライナ・ノート ロシア・ノート等読みました  '90年のフレデリク・ボワレの来日 等...

 

そして2008年に日本初のBD専門出版社「ユーロマンガ」創刊 そして花伝社が社会問題がテーマのBDを出してゆきます トランスジェンダー シャルリーエブド事件 コロナ等がテーマです そして フェミニズムを扱ったBD 「世界を変えた15人のスゴい女たち」等...

 

手塚キャラを使ったチーム・フェニックスのスピンオフ作品 聖闘士星矢 Goldorak(グレンダイザー) フランスの学校は水曜が半ドンなので 帰ってきた子供たちがいつも日本のアニメを観て育ちました📺 

 

BDの虚像と実像のギャップ 第9の芸術とも言われるBDは フランスでは多様な作品が 日本では子供向けと大人向けが別々に作られています 

 

BDの市場構成は 2019年で大人向け 子ども向け 北米コミックスの翻訳に続き 日本のマンガの翻訳版が39%を占め さらに2023年のフランスのマンガ市場は 日本の作品が53%と驚きの数字が😲

 

アステリックスは今でも続いており(サザエさんみたいな長寿シリーズ!)いつも1位! そして色々な今の人気作品を立て続けにご紹介してくださいました

 

質疑応答では フランスではBDを読みきかせしており 読書への導入となっているそうです

日本では考えられない...  アングレーム国際BDフェスティバルで 受賞者30人全員が男性だったことへの反発で2026年に中止等 

フランスの出版社「キウーン/Ki-oon」の語源はなんと 「胸キュン」! フランスの漫画出版社の中で日本に本格的進出しているのはここだけとのこと😲  今やフランスの編集者は日本語が話せて訳せて... という人が多いそうです

 

「翻訳から知るフランス語圏のマンガ “バンド・デシネ” の世界」開催のお知らせは  こちら

 

    *      *      *

 

2026年10月31日(土) 11月1日(日)に 第2回バンドデシネフェスティバルが開催されます:

 

「第2回東京バンドデシネ・フェスティバル2026(2026.10.31,11.1)@東京国際フランス学園」(北区滝野川)開催のお知らせは こちら

 

 右のチラシ 今年も鉄腕アトムがモチーフですね😲

 

「第1回東京バンドデシネ・フェスティバル」(2025.11.1,11.2)のリポートは こちら

  紹介記事は こちら

 

第1回に行った時 フランス語学校の講師の先生から勧められて バンドデシネを買いに来たという若い生徒さんたちと話し 層の厚みを感じました ← イタリア語学校ではあまりイタリアの漫画を読まないし 漫画をモチーフにしたテキストもごくわずか イタリアでは漫画を描くだけでは食べてゆけないので仕方ないか...😞

 

フランス語わからないのですが(笑) 第2回BDフェスティバルが楽しみです😊 

この「世界の書棚から」シリーズ(ほぼ毎回参加✌)でバンドデシネを知り BDフェスティバルのことを知り 1回目に引き続き2回目も行かれるとは...「絵本のまち いたばし」に住んで近所にこんな貴重なイベントがある環境に感謝しつつ...これからもずっと聞き続けたいと思います💐

 

 

 

「日本再発見!イタリア人が語る「日本の魅力」とは?― Season Ⅱ ―スペシャルパーティに行ってきました(2026.10.16)@日伊協会

「日本再発見!イタリア人が語る「日本の魅力」とは?― Season Ⅱ ―スペシャルパーティに行ってきました(2026.10.16)@日伊協会

 

 アンティキ・サポーリのイタリアンが会場にずらりと

 

日本を愛するイタリア人たちが日本語で「日本の魅力」を語るという日伊協会のこのオンラインセミナー SeasonⅠに続きSeasonⅡも全回参加しました

 

そしてとうとう この日スペシャルパーティーに参加しました🥳🍷 ← SeasonⅠは家庭の事情で行かれなかった...残念 

 

まずは 武道家のフルツィ・サンドロ先生のセミナー(9/18)でご紹介いただいた本「限界突破の哲学 なぜ日本武道は世界で愛されるのか?」(アレキサンダー ベネット著/集英社刊)と「日本人の知らない武士道」(同/文芸春秋)を読みました 

 

その中にあった「武道初心集」という本に夫(武道を3つたしなむ)が興味を持ち「完本 武道初心集」を夫が古本屋で見つけて買いました 昭和18(1943)年発行のとても古い本です📖

 

  そして「古くに作られた56箇条(項目)の本がオリジナルで、その本をもとに享保5年(1720)に発行された本が広く普及しているが、それは44箇条(項目)を抜き出しており 改定時の時代に合わないと思われる部分を抜かしている」と知り さらに「武道初心集を知る」(大道寺友山著/2010年発行/56箇条あり)をアマゾンで取り寄せ 持参して先生に直接お礼を言うことができました ← イタリア語で練習していきました~

 

  「完本 武道初心集」大道寺友山 原著/昭和18(1943)年発行(左)と「武道初心集を知る」(大道寺友山著/2010年発行)

 

日本人が忘れている大事な精神を外国の方が発見してくださり大変嬉しく思います

 

(私は武道はゼロです 講道館に忘れ物を届けに行ったり 日本武道館に夫や子どもたちの少林寺拳法の写真を写しに行ったりしたくらいかな🥋) 武道の本なんて読んだことなかった私ですが 今回のセミナーをきっかけに初めて読んで新しい発見がありました📚

 

     *    *    *

 

また この日とうとうお会いすることができました 詩文奈・スタンザーニ・ピーニ先生💐 日本漫画&アニメ文化専門家として30年以上にわたり翻訳や評論等で日本で活動されていらっしゃる方です 千本以上の日本のアニメを観ていらした方で 実は同じアニメを好きなことが分かり大感激💕 

 

この日のために自伝漫画「白い大地」を用意し🎁 「アニメを愛するイタリア人に捧げるプレゼンテーション」を2分にまとめたものを披露できました ← 騒がしいパーティー会場での個人的な発表でした(笑) また自分のテーマとしてアニメの日伊比較等をしてきたこともお話できました 

 

子供の頃からのアニメファンの私がイタリア語を学び こうしてようやく同じルーツを持つ人同士知り合えたことが嬉しくて これ以上のことはありません...😊 

行ってよかった~スペシャルパーティー🍷🥳

 

実はイタリア語話すのはゆうに10か月ぶり😲 ← 聞く・読む・書くのは細々と続けていますが 話すのは相手がいなくて...なので前日からずっと緊張してました(笑)

日本語でどうぞと司会の方に言われましたが イタリア人を前にするとイタリア語しか出てこないので許してください(笑) 

 

すばらしいセミナー&スペシャルパーティーを開催してくださいました(公財)日伊協会様に 心よりお礼申し上げます  

 

アンティキ・サポーリのイタリアンも美味しかったです🍴🍷 ← シチリアのカンノーリの大きいこと😲ピスタキオのクリームたっぷり

 

  シチリアのカンノーリ

 

   右はポルケッタ 手前はバッカラ(?)

 

「日本再発見!イタリア人が語る「日本の魅力」とは?― Season Ⅱ ―スペシャルパーティのご案内は こちら

 

 

イタリア語ランキング
イタリア語ランキング

 

 

イタリア映画「日々と雲行き(Giorni e nuvole)」を観ました🎥@U-NEXT←10月25日まで配信中!

イタリア映画「日々と雲行き(Giorni e nuvole)」を観ました🎥@U-NEXT←10月25日まで配信中!

 

 

新しく入ったU-NEXTで観たイタリア映画「日々と雲行き(Giorni e nuvole)」(2007)映画

 

ストーリー: 

 

経営者の夫・ミケーレと豪邸で暮らすエルサは、フレスコ画の学位取得を目指し研究に打ち込む充実した日々を送っていた。そんななか、ミケーレの会社が共同経営者に乗っ取られてしまう。それをきっかけに、仲の良かった夫婦の関係に亀裂が生じていく。

 

 

夫の経営する会社が 共同経営者である友人と新規参入者に買収されて無職になったのに 2か月も妻に告げずに旅行にプレゼントに... ありえない😲

 

うちも昔 経済的に厳しい時期があったけど 家族で乗り越えてきた 色々思い出してしまった😢

 

情報共有って大切だと思う 仕事に行くふりをしてヨット(自分の所有するヨット!)の中にいたり 一時しのぎの仕事を投げ出したり... 一日でも早く立て直さないといけないのに...フレスコ画の修復を学んでいた妻もダブルワークをあれこれ探したりと 心労が絶えない 

 

それにイタリア人たちのセリフが速いこと ← 懐かしさすら感じる😊 

重いドイツ映画を観たあとは 軽いイタリア映画で癒されるもよし(?)  

 

マルゲリータ・ブイは好きな女優さんです 娘役のアルバ・ロルバケルも2007年の若かった頃で生き生きと演じている 

アントニオ・アルバネーゼは アブルッツォが舞台の「別の世界(Un mondo aparte)」(2024)で主人公の教師を演じられて 暖かい演技に好感が持てます ← この作品ではよくキレてましたけど(笑)

 

最後までハラハラしながら観てました... 家族の再生を願います💐

 

 

「日々と雲行き(Giorni e nuvole)」は こちら (U-NEXT) ← 2026年10月25日まで配信中とのこと

 

映画紹介は こちら

 

 

イタリア語ランキング
イタリア語ランキング

 

 

 

ルーブル美術館展見学会を開きました←日曜昼前で2時間待ち😲(2026.10.11)@国立新美術館

ルーブル美術館展見学会を開きました←日曜昼前で2時間待ち😲(2026.10.11)@国立新美術館

 

 国立新美術館入口前

 

サークルの会員さん3名で ルーブル美術館展見学会を開きました 

2023年10月に「永遠の都ローマ」展見学会を開いて以来ですね

 

10月の日曜の開館後少し経った頃には40分待ち...  美術館を昼前に出てきた時には 

な なんと2時間待ちとのこと😲 

実は10月は高校生が無料とのことで... 地方に巡回しないためとても混むとは聞いていましたが... 大変でした~

 

 ポスター

 

ラストのお目当ての一作「女性の肖像 美しきフェロニエール」のモデルについての説明があり 一説ではフランス王フランソワ1世の有名な愛人であるル・フェロン (Le Ferron)  ではないかと言われていたものの ルドヴィコ・スフォルツァの妻ベアトリーチェ・デステの侍女 ルクレツィア・クリベッリという有力な説もあるそうです 

さらにルドヴィコの一代前のミラノ公の妃イザベッラ・タラゴーナ(モナ・リザのモデルとされる)という説も...

 

「ルクレツィアの心はルドヴィコだけのもの」という一文があったそうです... 

 

ベアトリーチェ・デステの白い鏡像がありましたが 頬のふっくらしたあどけなさが残る顔立ちでした 

 

詳しくはⅣ「肖像芸術の隆盛」に入る前の部屋のビデオ上映を🎥 ← なぜ3つものフィルムを同時に流すのか? 3つのストーリーを同時に追えと言うのか? 3回観ればよいのかな???

 

確かにダ・ヴィンチ真筆のこのフェロニエールの謎めいた眼差しは実物を観られてよかったと思いました 並んだ甲斐が...ありましたね~ 

 

ちなみに入る時に行列で待ち 入口付近はすごく混んでいましたが まん中あたりは比較的すいていました そしてラストのこの作品のところで再び行列ができて...  

 

 

ボッティチェルリ「5人の天使に囲まれる聖母子」やラファエロとジュリオ・ロマーノの「豊穣 または ケレス」「聖母子と聖エリザベト 洗礼者聖ヨハネ 通称 小さな聖家族」等の作品も見ごたえがありました 小さい絵が多くて フェロニエールもこんなに小さいのか~と驚くほどでした 

エル・グレコ デューラー そしてクラナッハ「三美神」 ティツィアーノ等も見ごたえがありました 

 

見どころは こちら  

 

作品紹介は こちら

 

混雑状況・すいている時間帯等は こちら

混雑状況(X)は こちら

  • 開館直後は少し並ぶことがありますが、最初の波が引いた10:30頃からは比較的落ち着いて鑑賞できます とのこと

ルネサンスという大きなうねりをルーヴルの50点余りでたどれて ダ・ヴィンチの肖像画が52年ぶりに日本で見られる特別な体験でした まぁルーブルに行って観られればもっとよいのでしょうけどね😊

 

このあと売店をゆっくり眺めてから 銀座「馬菜」で馬刺しのお重をいただき ジェラート屋さんでアフォガート(ピスタキオ味)を食べてお喋りをして帰りました~ 

 

3年ぶりにお会いできて嬉しかったです 来年のサークル結成20周年でもまたお会いしましょうね👋

 

  馬刺しのお重

 

 アフォガート 

 

affogato「溺れた」という意味で、バニラアイスがコーヒーに溺れているように見えることからついた名称です☕

 

ルーブル美術館展は こちら (2026.9.9~12. 13)まで開催中です 

(12月7日(月)~13日(日)は日時指定制となります) ← 早めに行きましょう!

 

HPは こちら 

 

次の展覧会は「少女漫画 ・インフィニティ 萩尾望都×山岸涼子×大和和紀三人展」です(2026.10.28~2027.2.8)@国立新美術館  ←すごいですよね~少女漫画展をこんな大きな美術館でやるなんて😲 

 

 

イタリア語ランキング
イタリア語ランキング

 

 

北欧を舞台にしたナチス映画を7本観ました@Netflixほか-その①

北欧を舞台にしたナチス映画を7本観ました@Netflixほか-その①

 

日独協会主催のドイツ映画セミナーで90本以上の作品をご紹介いただき   せっせと観ています🎥 

その中で北欧を舞台にしたナチス映画をひとまとめにしてみました: 

 

1. 「ナルヴィク」 ノルウェーが舞台

 

 

ナルヴィク

Narvik: Hitler’s First Defeat

2022年 ノルウェー
監督:エーリク・ショルビャルグ

 

ノルウェー北部の小さな町ナルヴィクで起こった第二次世界大戦中の実話に基づく物語

中立だったナルヴィクの町があっけなく戦争に巻き込まれていきます 

妻はホテル勤務で イギリスとドイツ両方の領事向けのパーティでドイツ側の通訳をする一方 イギリス領事を密かに狩猟小屋に避難させます 軍人の夫は橋の爆破に関わり ドイツ兵と交戦の結果捕虜になってしまいます

 妻は幼い息子を救うためにドイツ人にイギリス領事をかくまっている情報を伝えてしまいます 子どもは助かりますが 街の人々は彼女を悪く言うようになり ようやく帰還した夫からも誤解されてしまい... という話 中立のむずかしさを考えさせてくれました

 

これは「ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命(The Zookeeper's Wife)」でも同じで ワルシャワの動物園を守るために敵のナチスの人間におもねる妻の葛藤と夫の苦悩を思い出しました

 

「『ナルヴィク』感想(ネタバレ)…Netflix;戦争では中立は容易く破られる」 は こちら

 

「ナルヴィク」(Netflix)は こちら

 

 

   *     *     *

 

2. 「ヴィル」ベルギーが舞台 

 

2024年/ベルギー

ティム・ミーランツ監督 

 

第二次世界大戦中のアントワープ。ナチス占領下の街を生きる2人の若き警察官は、協力と抵抗という2つの道の狭間で苦悩する。

 

とにかく残酷な拷問シーンが続いて 早く終わらないか...とばかり思って観ていました 救いがないというか 戦争の残酷さをまざまざと見せつけられ そうまでして強権を振るうナチスもやがては滅びてゆくのだと 永遠に支配し君臨し続ける権力などないのだと感じました 連続してナチス映画を観ているとだんだんと辛くなってゆくので たまにはイタリア映画を観て気晴らし😊 

 

「ヴィル」(Netflix)は こちら

 

    *     *     *

 

3.   「ヒトラーの忘れ物  」 デンマークが舞台

マーチン・サントフリート監督 

2015年 デンマーク・ドイツ映画

 

あらすじ:

1945年、ナチス・ドイツによる占領から解放されたデンマーク。

ドイツ軍が海岸線に埋めた無数の地雷を除去するため、捕虜の少年ドイツ兵たちが駆り出された。

ナチを激しく憎んでいたデンマーク軍のラスムスン軍曹は彼らに容赦ない暴力と罵声を浴びせるが、飢えや、地雷の暴発によってひとりまたひとりと命を落としていく少年兵たちを見て、次第に彼らにその罪を償わせることに疑問を抱くようになる。

やがてラスムスンは、帰郷を願う少年たちの切なる思いを叶えてやろうと胸に誓うようになるが、その先には思いがけない苦難が待ち受けていた…

 

地雷除去に少年兵たちが使われ 失敗して次々と爆死してゆく

これまた凄惨な映像が続く...  だんだんと観るのがつらくなる😞

 

「ヒトラーの忘れ物」(filmark+)は こちら

 

 

                       *     *     *

 

4. 「その瞳に映るのは」 デンマークが舞台

 

2022年/デンマーク
原題:Skyggen i mit oje

監督・脚本: オーレ・ボールネダル

 

1945年3月21日にイギリスの特殊任務である“カルタゴ作戦”で犠牲になった、デンマークのカトリック系インターナショナルスクールを襲った悲劇の実話を描いています。

 

大戦当時はあったかもしれないがあまりにも信じがたい誤爆 そのせいで学校が爆撃されてしまい... やはり見ていてつらかった😢 

 

解説記事は こちら

 

「その瞳に映るのは」 (Netflix)は こちら

 

 

その②につづく 

 

 

ムクドリと人生とレモンパスタ(tre ciotole)ロードショーのお知らせ(2026.11.13~)@Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか

ムクドリと人生とレモンパスタ(tre ciotole)ロードショーのお知らせ(2026.11.13~)@Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか 

 

 

『死ぬまでにしたい10のこと』『マイ・ブックショップ』のイザベル・コイシェ監督が、別れと喪失の先で日常を取り戻していく女性を描く。

 

主演はイタリア映画界を代表する名優アルバ・ロルヴァケル(『墓泥棒と失われた女神』)とエリオ・ジェルマーノ(『蟻の王』)。

 

<STORY>
恋人との些細な口論の末、突然ひとりになった高校教師マルタ。がらんとした部屋で、食べ物の味も、光の色も、世界の輪郭さえも失われていく。

そんな彼女が始めたのは──三つのボウルに食材を丁寧に盛り付ける、奇妙で静かな“儀式”。

K-POPスターの等身大パネルとの対話、キッチンの光に気づく瞬間、ローマの街を自転車で駆ける時間。小さな行為の積み重ねが、やがて彼女を再び世界へとつなぎ直していくー。

 

 

2025年/イタリア・スペイン/原題:tre ciotole /122分/スタンダード/日本語字幕:関口英子

 

映画は こちら

 

 

イタリア語ランキング
イタリア語ランキング

 

にほんブログ村 外国語ブログ イタリア語へ
にほんブログ村